給食
給食コンセプト
「お子さん専門のレストラン」
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1
味へのこだわり
園の給食やおやつは、「思い出の味」としてお子さんの記憶の中で生き続きます。
お子さんからは「おいしい」という満足げな声とともに、おかわりをするお子さんが多く、残食はほとんどありません。給食とおやつはすべて手作り、毎日できたての給食を提供しています。また、使用しているほぼすべての食材は国産のもので、お米は登米市の契約農家から、野菜は地元の八百屋さんから国産無農薬のものを仕入れています。 -
2
メニューへのこだわり
お子さんたちがワクワクし、給食の時間が待ち遠しくなるようなメニューを献立に取り入れています。
「おかわりしてもいい?」「もう1回食べたい!」という声がお子さんたちから聞こえてきます。
一汁三菜(ごはん、汁物に3つのおかず)を取り入れており、栄養バランスが取れていることはもちろん、品数が多くお子さんたちが満足感を得られるメニューになっています。食器はプラスチックではなく落としても割れにくい強化磁器を使用しています。
熱に強く有害物質が溶けだす心配がないこと、乱暴に扱うと割れてしまう “本物”の陶器を使うことで「大切に物をあつかう」ことを学びます。 -
3
環境へのこだわり
気の合った仲間と楽しい雰囲気で食べるご飯はとてもおいしく感じられます。園ではお子さんたちの食べるペースや嗜好を大切にし、無理強いをしません。
お子さんたちの食べる場所を指定せず、お子さんたちが好きな場所、好きなお友だちと一緒に食べることができるようにしています。乳児でもスタイを使わず、汚れを気にせず楽しく食べることを大切にしています。 -
4
セミバイキング
4・5歳児になるとワンプレート皿(通称三つ皿)を使い、自分で食べられる量を考えながら盛り付けをします。好きな野菜を多く盛り付けるお子さんもいます。自分で取り分けることで苦手なものも少し食べてみようという気持ちが芽生えてきます。
のぞみが考える食育
みなさんは食育とはどんなイメージをお持ちですか?
社会福祉法人のぞみは
菜園活動や調理体験はもちろんのこと、
〇食事がおいしい
〇食事をすることがうれしい
〇仲間と食事をすることが楽しい
という心を育むことも食育と考えます。
また、食育は食に関してだけではなく、
生きる力も育むと考えています。
例えば、セミバイキングでは、
自分で食べられる量を盛り付けるための「考える力」、
苦手な物を食べてみようとする「挑戦する力」、
他のお子さんのことを考えて
盛り付ける量を調整する「思いやる力」が育まれます。
食事も生活の一部であり、
保育(お子さんの成長を育むため)の一環です。